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2008年7月13日 (日)

◆熱中症に注意

動物たちも、人間と同じように熱中症になります。
[熱中症とは?]
熱中症とは、環境の高温度・高湿度によって体温が異常に上昇したり、運動によって熱が体内にこもったり脱水症状を起こしたりして、体の正常な生理機能が働かなくなる状態です。
数分単位の短時間で見る見る重症化して命にかかわる危険性が高いため、熱中症には充分に注意してください。

[注意する時期]
春先から残暑にかけての時期、なかでも4月5月の急に気温が上がる晴れの日、梅雨空で太陽は出ていなくてもじめじめする高湿度の日、9月に入ってから暑さがぶり返す日は要注意です。
特に、室内に動物を置いて出かけるときは適切な温度・湿度・送風を保つ工夫をしましょう。
突然の落雷による停電などのアクシデントも想定してエアコンに頼るだけでなく、保冷材や蓄冷材それに代わるペットグッズなどを使うといいですが、噛み破らないよう気をつける必要があります。
[外出時の注意]
ふだんエアコンの効いた室内で過ごしている犬をアウトドアのレジャーに連れ出すときは注意してください。
暑さに慣れていないため、体が体温の上昇についていけず、急激に熱中症の症状が出る場合があります。
日常の散歩も同じです。
真夏の時期の炎天下の散歩は危険です。
気温と路面温度に充分に気をつけて朝晩の涼しい時間帯にのみ散歩をするよう心がけてください。
飼い主とともに外出すると犬は喜んで元気いっぱいに見えるため異変に気づきにくくなりますが、ハーハーしすぎていないか、足取りがおかしくないかなど、飼い主は犬をよく観察しましょう。
クレート(キャリーバッグやキャリーボックス含む)に入れて動物病院に行くときなども、内部は思いのほか熱がこもりますので、換気や通風に配慮してください。

[車に乗せるとき]
動物を車に乗せていっしょに出かけるときは、たとえ短時間でもけして車内に放置しないでください。
車内における熱中症は、2月~3月や10月~11月にも発生しています。
社団法人日本自動車連盟(JAF)が実施した「車内温度の危険性」をテーマとしたテストによると、外気温が20度を下回るときでも車内温度が40度近くになるデータがあります。
これは、車から降りた人間が心地よいと感じる気候でも、車内に残される動物にとっては体温より高い温度のなかに取り残されることを意味します。
日陰に駐車して窓を少しだけ開け、5分で買い物を済ませて戻ったら犬が(猫が)すでにぐったりしていたという例がたくさんあります。
ちょっとの間だからと油断をして車内に残していけば熱中症の危険がありますし、熱中症が心配だからと外につないだりすれば逃走や盗難の恐れがあります。
外出先では、動物をひとりぼっちにしない・させない、それが原則であり飼い主の愛情です。
[応急処置]
万が一に熱中症の気配が見られたら、すぐに涼しい場所に移し、水をかけたり濡れタオルで包んだり風を送ったりして体温を下げるための応急処置をしながら、急いで動物病院で診てもらうようにしましょう。
[こんな様子が見られたら熱中症の可能性があります]
食欲不振、元気消失、軟便、下痢、腹痛の気配、尿量の減少、ふらつく、速く浅い呼吸、舌や歯茎が赤黒くなる、舌や歯茎が青白くなる、目の充血、うつろな目、目を閉じてしまう、ぐったりする、よだれ、吐く、吐く仕草、痙攣、失神、意識混濁、失禁、脱糞など軽度~重度まで症状はさまざま。
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