カテゴリー「季節ごとの注意点」の記事

2008年7月15日 (火)

花火  大嫌い!!

犬や猫の多くが花火を怖がります。
花火の音・光・空気の振動・煙・火薬の匂いを、命を脅かすかもしれない異変だと感じるのでしょう。
自分の身を守るための本能が恐怖を引き起こします。


花火大会の晩は、恐怖のあまり脱走して迷子になる犬がたくさんいます。
脱走防止の対策をしっかりとしておきましょう。
万が一脱走したときのために連絡先を書いた迷子札をつけておきましょう。
もしも脱走して行方不明になってしまったときは、すぐに警察署に連絡しましょう。
警察署は飼い犬逸走の連絡を24時間受け付けています。


毎年、宮川の花火の晩には、多くの犬が脱走して伊勢保健所に届けられます。
そのほとんどは「花火が原因で脱走した」と飼い主さんもわかっているので、すぐに引き取られて帰っていきます。
うちの犬は花火を怖がるとわかっているなら、脱走しないように対策を立てなきゃ<(>_<)>
猫は犬ほどのパニックにはならないことが多いですが、猫にとっても花火はストレスです。
恐怖や不安を感じて嘔吐・発熱・食欲不振を起こすことがあるので、体調管理に気をつけてあげましょう。


[2008年夏 伊勢市周辺の花火大会予定]

7月19日(土) 伊勢市・伊勢神宮奉納全国花火大会(宮川の花火)
 午後7時30分~9時15分 
 大雨・強風・増水時は7月20日(日)、21日(祝・月)に順延
 3日間とも中止になった場合は8月30日(土)・順延31日(日) ※午後7時~8時45分

7月20日(日) 伊勢市・河崎天王祭

7月25日(金) 鳥羽市・鳥羽みなとまつり
 午後8時~9時 
 荒天の場合は7月26日(土)に順延

7月26日(土) 明和町・大淀祇園祭と花火大会(大淀の花火)
 午後7時~10時 
 荒天の場合は7月27日(日)に延期

7月26日(土) 多気町・ふるさとまつり
 午後9時から30分間 
 荒天の場合は7月27日(日)に順延

7月26日(土)~8月24日(日) 鳥羽市・夏の鳥羽湾毎夜連続花火大会
 午後8時:30分から5分間 
 荒天の場合は中止
dog「たった5分間だけど1ヶ月間毎晩はきついっす 夏は嫌いっす」
cat「毎晩だから慣れろって言われてもねぇ。。嫌いなものは嫌いなのっ」 
上記のほかの打ち上げ花火・仕掛け花火予定
玉城町・夏まつり
伊勢市・御薗ラブリバーふれあい祭り8月2日(土)
伊勢市・おばたまつり8月23(土)
志摩スペイン村や合歓の郷でも
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2008年7月14日 (月)

ダニについて

血を吸うだけじゃなく、病原体を運ぶ困ったやつ

ダニは世界中に10000種以上いるといわれています。
犬や猫などの動物に悪さをするダニとしては、疥癬(かいせん)のように皮膚にトンネルを作って猛烈なかゆみを引き起こすものや、耳ダニ、爪ダニ、にきびダニなどがいますが、ここでは肉眼でも見えるマダニについてお話します。


マダニは低木の茂みや開けた草原、芝生などに潜んでいる節足動物です。
昆虫だと思われていますが、クモやサソリと同じ節足動物という仲間に分類されます。
マダニは動物の血を吸って生きています。
吸血対象の動物が通りかかるとその体温や呼気、歩く振動を察知して動物に飛び移り、毛を伝わって頭や顔や脇の下など皮膚の薄い場所に移動してから血を吸い始めます。
血を吸う前のマダニはゴマ粒大の薄っぺらな形をしていて色は茶色ですが、血を吸うと黒くふくれてアズキ粒大のイボのようになります。
たいていはこのイボに気づいて「これは何?」となります。
それが吸血中のマダニです。
よく見ると黒くふくれた部分についている足がかすかに動いているのがわかります。


マダニは口を動物の皮膚の中に食い込ませて血を吸います。
取ろうとしてもこの口がしっかりと皮膚に食い込んでいて簡単には取れません。
無理に取ると口だけが皮膚の中に残り、そこが傷になって化膿してしまったりすることがあります。
慎重に丸ごと全部つまみとるといいのですが、それができないときは薬を使ってマダニを仮死状態にしてから取ります。
これは獣医さんにお願いしてください。


マダニは蚊のように一瞬刺して血を吸ってすぐ去っていくのとは違い、食いついたまま1週間近くも血を吸い続けます。
マダニがついて血を吸っていても動物はあまりかゆがりません。
そのため頻繁に特定の部位を掻くという仕草などからは、マダニがついていることは判断できません。
犬や猫の場合は頭頂部、目や口の回り、脇の下、指の間などにマダニがつくことが多いので、日頃から体をよくさわってイボ状のものがついていないかチェックしてください。
マダニのせいで動物はアレルギーを起こしたり、バベシア症やライム病という死亡率の高い病気になったりします。
ライム病は人間にも感染する人畜共通感染症です。
多数のダニがつくと大量に血を吸われて貧血症状を起こすこともあります。

初夏から晩秋まではマダニに要注意です。
マダニを寄せつけない薬やついたマダニを殺す薬については、獣医さんに相談してください。

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2008年7月13日 (日)

◆熱中症に注意

動物たちも、人間と同じように熱中症になります。
[熱中症とは?]
熱中症とは、環境の高温度・高湿度によって体温が異常に上昇したり、運動によって熱が体内にこもったり脱水症状を起こしたりして、体の正常な生理機能が働かなくなる状態です。
数分単位の短時間で見る見る重症化して命にかかわる危険性が高いため、熱中症には充分に注意してください。

[注意する時期]
春先から残暑にかけての時期、なかでも4月5月の急に気温が上がる晴れの日、梅雨空で太陽は出ていなくてもじめじめする高湿度の日、9月に入ってから暑さがぶり返す日は要注意です。
特に、室内に動物を置いて出かけるときは適切な温度・湿度・送風を保つ工夫をしましょう。
突然の落雷による停電などのアクシデントも想定してエアコンに頼るだけでなく、保冷材や蓄冷材それに代わるペットグッズなどを使うといいですが、噛み破らないよう気をつける必要があります。
[外出時の注意]
ふだんエアコンの効いた室内で過ごしている犬をアウトドアのレジャーに連れ出すときは注意してください。
暑さに慣れていないため、体が体温の上昇についていけず、急激に熱中症の症状が出る場合があります。
日常の散歩も同じです。
真夏の時期の炎天下の散歩は危険です。
気温と路面温度に充分に気をつけて朝晩の涼しい時間帯にのみ散歩をするよう心がけてください。
飼い主とともに外出すると犬は喜んで元気いっぱいに見えるため異変に気づきにくくなりますが、ハーハーしすぎていないか、足取りがおかしくないかなど、飼い主は犬をよく観察しましょう。
クレート(キャリーバッグやキャリーボックス含む)に入れて動物病院に行くときなども、内部は思いのほか熱がこもりますので、換気や通風に配慮してください。

[車に乗せるとき]
動物を車に乗せていっしょに出かけるときは、たとえ短時間でもけして車内に放置しないでください。
車内における熱中症は、2月~3月や10月~11月にも発生しています。
社団法人日本自動車連盟(JAF)が実施した「車内温度の危険性」をテーマとしたテストによると、外気温が20度を下回るときでも車内温度が40度近くになるデータがあります。
これは、車から降りた人間が心地よいと感じる気候でも、車内に残される動物にとっては体温より高い温度のなかに取り残されることを意味します。
日陰に駐車して窓を少しだけ開け、5分で買い物を済ませて戻ったら犬が(猫が)すでにぐったりしていたという例がたくさんあります。
ちょっとの間だからと油断をして車内に残していけば熱中症の危険がありますし、熱中症が心配だからと外につないだりすれば逃走や盗難の恐れがあります。
外出先では、動物をひとりぼっちにしない・させない、それが原則であり飼い主の愛情です。
[応急処置]
万が一に熱中症の気配が見られたら、すぐに涼しい場所に移し、水をかけたり濡れタオルで包んだり風を送ったりして体温を下げるための応急処置をしながら、急いで動物病院で診てもらうようにしましょう。
[こんな様子が見られたら熱中症の可能性があります]
食欲不振、元気消失、軟便、下痢、腹痛の気配、尿量の減少、ふらつく、速く浅い呼吸、舌や歯茎が赤黒くなる、舌や歯茎が青白くなる、目の充血、うつろな目、目を閉じてしまう、ぐったりする、よだれ、吐く、吐く仕草、痙攣、失神、意識混濁、失禁、脱糞など軽度~重度まで症状はさまざま。
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